今年の人気テーマは、やはり「アナ雪」でした


今年も残すところ、あとわずかとなりました。この一年もGEMコラムにお付き合いいただきありがとうございました。GEMコラムは、データを見つめる日々の中で見つけたこと、気が付いたことを映画ビジネスに従事する皆様にお伝えしたいという気持ちで2009年の冬にスタートし、ご意見やご指摘を頂戴しながら、皆様の反応に育てていただきました。

今回は、GEMコラムの編集担当が今年皆様が関心を寄せてくださった記事のランキングをお伝えしながら、この一年を振り返ります。

 

アクセスの多かった記事TOP15(2014年公開記事)

 

1  『アナと雪の女王』が到達した山頂  2014/3/20
2  「洋画」と「邦画」の垣根はなにか?  2014/7/25
3  「アナ雪」はいつ解けるのか  2014/5/23
4  動画配信が市場に与えるインパクト  2014/4/3
5  単館・ミニシアター映画鑑賞者の規模はどれくらい?  2014/10/3
6  映画市場のトレンドはどう変わっているのか【GEM映画白書2014年】  2014/6/20
7  2014年を振り返る「作品認知率トップ20」  2014/12/5
8  鑑賞意欲度ゼロが多い「若年層」が動くとき  2014/8/22
9  『アナと雪の女王』の裾野  2014/4/11
10  認知と興収だけでなく「深さ」の追及に可能性  2014/3/14
11  洋画の認知率と興行収入の関係に変化  2014/2/21
12  GEM映画白書2014年のお知らせ:映画「総」興行収入を増やすために   2014/6/13
13  異例づくめの「アナ雪」の、レンタル・セルの意欲は?  2014/7/11
14  2013年作品を振り返る①映画鑑賞経験の「深さ」  2014/1/31
15  2013年作品を振り返る②映画鑑賞経験の「評価」  2014/2/7

 

数多くの話題を提供してくれた『アナと雪の女王』

劇中、「雪の女王」エルサが主題歌“Let it go”を歌いながら、山の麓から自分が作った氷のお城のてっぺんまで駆け上がっていくシーンがあるが、公開までの市場内の意欲度の動きはまさにそれを彷彿とさせる勢いである。
『アナと雪の女王』が到達した山頂(2014/3/20公開)

『アナと雪の女王』の勢いが止まらない。これだけの大きな興行収入を稼ぐということは、作品単体の成功にとどまらず、「久しぶりに映画館にいく」という人が多数出る、つまり映画参加者人口自体の拡大ということも意味する。
『アナと雪の女王』の裾野(2014/4/11公開)

そもそも「アナ雪」は映画鑑賞者にとって「洋画」だったのか?
「アナ雪」の鑑賞者の9割は吹替え版で鑑賞したという。
それも合わせて考えると映画鑑賞者にとって、特に若い世代にとって「アナ雪は洋画」という認識は非常に薄かったのではないか。
「洋画」と「邦画」の垣根はなにか?(2014/7/25公開)

 

「劇場公開」以外の話題にも多くのアクセスが

少し変わった切り口として、コラム記事内で資料スライド(ブックレット)をご覧いただいた記事もありました。

コンテンツホルダー、動画配信プラットフォーマー、あるいは両者の協業によるものを紹介しつつ、今後の動画コンテンツ市場にもたらされるインパクトを試算しました。
動画配信が市場に与えるインパクト(2014/4/3公開)

 

番外編となるが、実はとても大きかった反響がもう1つ

GEMコラム内の記事ではないので番外編となりますが、「THE PAGE(ザ・ページ)」に取材いただいた記事がヤフーニュースにも掲載され、非常に大きな反響となりました。

普段はあまり映画をみない層が劇場に足を運んでいる。すでに数百万人を掘り起こしている可能性があり、これから映画業界に大きな貢献をもたらすのではないか
映画館に再び活気? 『アナと雪の女王』が与える影響

 

来年も引き続き、よろしくお願いします。

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