文責:梅津
新年明けましておめでとうございます。
今年もスタッフ一同、映画を中心にマーケティング分析を行っていきます。
どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。
今年最初の分析は、「新春映画ポテンシャル分析」です。
弊社では、定点的に劇場公開映画のポテンシャル分析をインターネットアンケートデータを使って行っています。
今回は、今年3月から5月にかけて公開される40作品が対象です。
タイミングは、宣伝が本格化する前、それぞれの映画の劇場公開の3~5ヶ月前で、作品の内容がわかるように、タイトル、簡単なあらすじ、スタッフ・キャスト、中身が分かるようなビジュアル数枚を一つにまとめて、それに対する映画鑑賞者(過去一年間に一本以上劇場で映画を見た人)の意欲度を測っています。
認知度などの数値が、映画宣伝の結果のモニタリングであるのに対して、こちらは、「すべての人に(つまり、市場内認知度100%)その映画のコンセプトを示したとしたら、どのぐらいの人が意欲を持つのか」を分析しています。
アンケート対象者は、全国に住む15歳から69歳男女のうち、
過去一年間に映画館で一本以上映画を見た人です。
調査は同じ設問で調査対象映画だけを入れ替えたアンケートを2本、2012年12月17日に2本実施しました。
それぞれサンプルは2294、2307です。
以下、集計結果です。
◆コンセプトに対する意欲度
◆スタッフ・俳優の認知度と劇場観賞意欲度
◆原作の認知度・観賞経験
◆◆◆
2012年回顧ランキングはこちら
(1)年間興行収入ランキング
(2)認知度などのマーケティング指標ランキング
(3)宣伝露出量(テレビ・劇場予告編)ランキング
(4)ネットでの話題度(ネットニュース・ブログ・検索数)
(5)facebookでのいいね!数ランキング